排水管洗浄
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排水管洗浄の必要性
一般的に排水管の内側は、年を経るごとにゴミ・油脂分などの汚れの付着により排水のとおり道が細くなってしまいます。排水管の清掃を怠ると排水不良・逆流・詰まり・悪臭など、放っておくと漏水事故などにつながり近隣・下階・他住人の皆様にご迷惑をおかけする事態になってしまう場合もあります。このような事故を未然に防ぎ快適な暮らしをおくれるように・・・
年1回の排水管洗浄の実施を呼び掛けています!
排水管洗浄の方法
1.高圧水洗浄工法
台所・洗面・洗濯排水・浴室排水管に付着した汚れを超高圧水にて除去。
2.高圧水旋回洗浄工法(特許工法)特許第 2551323 号
端末機(洗浄機械)を台所左右どちらかに設置し、(端末機圧力60~100Kg/cm)での高圧水によりホースが排水管の内壁に沿って旋回し、油脂などの付着している汚れを取り除きます。
3.管内カメラ検査
現状を正しく把握するために!!
特に立本管を事前に管内検査(テレビカメラ)を実施することが、最も重要で、付着の状況などを次の洗浄計画に役立てます。
10年後20年後の排水管の機能をしっかり維持することが大切です。洗浄後の管内検査を実施することで、洗浄の実証ができます。
事前の管内検査については写真・DVD添付の上、現状報告を提出いたします。
検査範囲
共用部
立本管2系統・横引き本管・外部本管
管内検査カメラ
専有部
台所枝管・浴室枝間
ファイバースコープ
清掃の手順
1.清掃前には建物や部屋の中などを汚さないように必ず養生いたします。
2.マンションのタイプに応じて清掃いたしますが、原則として下階(1階)から順に上階へ清掃して行きます。
3.立本管は油脂分などの付着により管が細くなっていると思われますので上階から高圧水洗浄してしまうと上階の汚れが下階の未清掃部分で詰まり各戸の専有部へと逆流し漏水などの事故が起こる可能性が非常に高いために下階より丁寧に清掃させていただくようになっております。
台所排水洗浄中
洗面排水洗浄中
洗濯排水洗浄中
浴室排水洗浄中
雑排水管清掃
排水管清掃は、台所・浴室・洗面・洗濯排水を高圧水により管に付着した汚れを落とします。専有部終了後、共用部(横引管・外部本管・桝)同様に高圧水にて洗浄いたします。
立本管
排水管壁に沿って渦状に流れるため油脂分などの汚れがパイプ内側に付着します。
建物横引本管
水よりも比重の軽い油脂分・洗剤などの汚れがパイプの上層に付着します。
排水本管
最近の油脂分・タンパク質の摂取量増大にともない汚れが最も多く付着する配置場所にあります。